鉱石学と数学
こんにちは。
ちゅんちゅんです。
このあいだ、鉱物学の博物館展示をしている先生とお話をして、
鉱物学の面白さをたくさん教えていただきました。
鉱物学とは、文字通り、鉱物を研究する学問だそうです。
鉱物学と僕の専攻する数学は、直接的な関連はまったくありません。
でも、
「人類の歴史とどのように関わりのある学問なのか」
という観点で見ると意外と似た部分が多いと感じました。
人類の歴史を大きく3つに分けて、
①ずーっと昔、②江戸時代、③現代
で、鉱物学と数学の似ていると感じた部分をそれぞれまとめておきます。
①ずーっと昔
鉱物学も数学も、人類の身近にあり続けた。
<鉱物学>
ピラミッドや古墳に鉱物を使うなど
<数学>
ものを数えるために整数を使うなど
②江戸時代、鎖国の頃
日本と西洋は独立して鉱物学、数学を発展させた。
そして、日本の鉱物学、数学は共に西洋に負けないくらい進んでいた!
<鉱物学>
西洋では「鉱物の分類」が研究された。
日本では「実生活への鉱物の利用」が研究された。(薬に使うなど)
<数学>
西洋では「抽象数学」が盛んになっていった。
日本では「実用的な数学」が主に研究された。(そろばんなど)
③現代
豊かな暮らしの中に、鉱物学や数学が隠れている。
<鉱物学>
半導体やブルーレイなどの技術は、鉱物学が応用されているらしい。
<数学>
インターネット通信の暗号などに数学が応用されてる。
こうして比べてみると、無関係なはずの鉱物学と数学に似た部分がたくさんあって面白いですね🌱
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